国家資格の難易度<通関士>

通関士は歴史があり、貿易に関する唯一の国家資格です。
そのため直接通関士の仕事をしなくても、貿易に関する全ての仕事に応用がきく資格です。

それでは、通関士の難易度を紹介していきます。
まず合格率ですが、ここ数年1ケタ台、もしくは10%くらいになっています。
一昔前までは、20%近くありましたが、最近では合格者を減らす傾向にあり、
難易度が高くなって合格率が低くなったよりも、合格者枠を減らしたので、
合格率が低くなっているようです。

ただ、通関士は難易度の高い資格ではありますが、
合格率のわりには、それほど難しく感じない試験だと思います。

これはあくまでも周りの意見や私個人の感想ですが、
通関士の受験者は現在通関業務を行なっている実務経験者が多くなります。
そのような仕事は、時間が不規則で大変忙しいのです。

そのため、勉強時間があまり取れず、十分な試験対策が出来ていないと考えられます。
その証拠に通関士の合格者は勉強時間がたっぷり取れる学生が多くなっています。

ですから、合格率は低くても、あなたが努力すれば十分に合格できる試験だと言えます。

しかし、決して簡単ではありません。
通関士の学習内容は関税がベースになっているので、
関税をまともに学習した方は少ないと思います。

しかも、覚えにくい条文の暗記問題もあり、はじめて学習する方は戸惑う事も多いと思います。 そのため、ある程度の学習量は必要です。

具体的には、個人差や勉強法によって変わりますが、
効率的に勉強できても最低400時間くらいは必要です。
後は、あなたがどのような学習法を選択するかです。
効率化が悪く時間がかかっても独学で勉強するのか、
多少お金を使い通信・通学を受講して、少ない勉強時間で合格の可能性を高めるのかです。

それは人それぞれの環境や考え方によって変わるので、あなた自身で決めて下さい。