国家資格の難易度<行政書士>

行政書士はいわずと知れた人気の国家資格で、受験者数は7万人にも及びます。
ただ、その一方で試験の難易度は高く、簡単に合格できる試験ではありません。

一昔前はまではある程度試験攻略法を理解していれば合格できる試験ではありましたが、
平成18年以降試験制度の変更により、思考力を問う問題が増え、
さらに試験の難易度が高くなったのです。

そのため、行政書士の合格率は、毎年一ケタ台で、低い回になる2%台の時もあります。

また、試験科目も一般知識を合わせれば全部で8つもあり、
非常に厄介な民法も加わります。
そして何より最も受験者を苦しめているのは、出題範囲が広いので、
学習時間が多くなる事です。
ですから、挫折する人が多いのも行政書士の特徴です。

ただ、そうはいっても同じ法律系の司法書士や司法試験と比べれば、
法律の登竜門的な資格で、知識がなくても十分合格できる試験にはなっています。

合格できるかできないかは、どこまで真剣に試験対策をしているかです。
結局のところ、行政書士を受験する方は、とりあえず試験に申し込んで、まぐれ合格を狙う人も少なくありません。
学習している人でも、市販のテキストと過去問を購入して、独学で勉強しているだけです。
その程度の学習で合格できるなら、だれも苦労はしませんし、
ここまで魅了的な資格になっていません。

だからと言って、本気で学習するかといっても多分多くの方はしないはずです。
何故なら、行政書士のような資格学習は、強制されて学習するのではなく、
自分の意志ではじめるので、本気で合格を狙う人ではないと挫折してしまいます。

しかし、それはある程度仕方ありません。
行政書士に合格するためには1年間くらいかけて勉強しなければいけないので、
軽い気持ちではじめても続かないと思います。

ですから、行政書士に合格したいのならまず、通信教育や資格学校を受講して、
真剣に試験対策をすることです。
独学で勉強して無駄に時間がかかるのなら、多少お金を使っても、
効率的に学習して、短期間で合格できる方法は選ぶべきなのです。
それが、行政書士に合格するための第一歩です。

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